その他の恐竜

バリオニクスは肉食?餌や意味、大きさ、重さ、特徴を全て解説

 

引用:「Extinct Creatures」: バリオニクス Baryonyx

長い首と巨大な体そんなインパクトがある恐竜のバリオニクス。
そんな、バリオニクスがどんな恐竜だったか気になりますよね?

 

  • バリオニクスはどんな恐竜?
  • 肉食?どんなものを食べていたの
  • バリオニクスの特徴は?

について今回は解説していきたいと思います!!

 

バリオニクスはどんな恐竜?

バリオニクスは中生代白亜紀前期のイギリスに生息した、獣脚類になります。

大きさは、全長7.5〜10メートル、体重1.2〜1.9トンもありました。

この大きさは共存していた、同じ獣脚類のネオヴェトナルやエオティラヌスよりも、大きいものでした。

ネオヴェトナル
引用:古世界の住人 川崎悟司イラスト集・ネオヴェナトル

エオティラヌス
引用:恐竜のデジタル図鑑 エオティラヌス(Eotyrannus ) 恐竜のデジタル図鑑

名前の由来はラテン語で「重たい爪」という意味になります。

どういう意味かといいますと、バリオニクスの前足の爪はなんと一本30センチメートルほどもありました!!そこから由来されたのです。

 

体重1.2〜1.9トンの大きさ30センチメートルにもなる爪で引っ掻かれたらひとたまりもないですね。

 

バリオニクスは肉食?何を食べていたの?

全長7.5〜10メートル、体重1.2〜1.9トンにもなる大型恐竜でしたら、「肉食だっただろうなー」と皆さん思いますよね?

 

しかし、実は魚食だったのです!!

 

では、どうして魚食だということがわかったのかみてみましょう

どうして魚食だと分かったの?

バリオニクスが魚食だったということは発見された化石の胃の部分から魚の鱗が出てきたことによって判明しました。

 

現代の「クマ」と同じような魚のとり方を同じ科に属している、スピノサウルスと同様にしていたと言われています。

引用:livedoor Blog 野生の熊が鮭を捕食してるシーンを高画質で : フィストリア

しかし、一概に魚だけを食べていたのかというとそうではないみたいです。

実は、胃の中から魚の化石とともにイグアノドンの骨の化石も出できているのです。

 

イグアノドン
引用:恐竜図鑑 イグアノド(Iguanodon) | 恐竜図鑑

このことから、陸に住む植物食の恐竜も食べていたと言うことがわかります。

しかし、生きている時を襲って食べていたのか、死肉をむさぼっていたのかは、分かっていません。

バリオニクスは、魚や肉といったものを食べていたのですね。
色々な種類のものを食べられる方が生存戦略的には、合っているとも言えます

では、バリオニクスはどうやって魚などを捕えて食べていたのでしょうか?次は、バリオニクスの狩りの方法を身体的な特徴から見ていきたいと思います。

 

バリオニクスの特徴

バリオニクスは部位ごとに様々な獲物の捉え方をしていました。ここではそれをふまえながら特徴を

 

 

  • 頭部
  • 頸部
  • 前肢

に分けて、説明していきたいと思います。

頭部

バリオニクスはワニに似た細い顎に96本の歯がありました。

それを使って水辺の魚や、イグアナドンなどの恐竜を食べていたと考えられています。

そして、この顎はフック状になっており、手首や首筋など、他の恐竜の弱点に噛み付くのに便利だったとも言われています。

また、バリオニクスはまっすぐな形状で、縦方向にすじのついた歯を持ちます。

 

バリオニクスが属するスピノサウルス科の歯
引用:福井新聞社 スピノサウルス科の歯、勝山で発掘 化石状態良好、福井県立恐竜博物館 が発表

これは、しっかりと魚を突き刺し、そのまま飲み込むためにこのような形になっていると考えられており、そのため肉食のティラノサウルスのようなステーキナイフの様なギザギザでかつ後ろに反り返っている歯ではなかったようです。

そして、バリオニクスが存在していた当時のヨーロッパは大きな島や小さな島が集まっていたため、このような魚食に適していたのではないかといわれています。

このような特徴は、魚食である現在のワニに似ています。

バリオニクスは、もしかしたらワニの先祖だったのかもしれないですね!!

頸部

引用:Baryonyx | Jurassic World Evolution Wiki | Fandom

バリオニクスを含むスピノサウルス科の首は深いS字状に曲げられるほど柔軟性がありました。

そのため、サギのように水面から遅いかかかることも得意だったと考えられています。

バリオニクスは、クマのような捕り方やサギのような襲いかかり方など様々な魚をとる方法があったのですね。

前肢

前肢には学名の「重たい爪」の由来になっている、長さ30センチメートルほどの大きな爪があります。

バリオニクスの爪
引用:ファイル:Moulaged'une griffe de baryonyx.JPG

この爪に関しては、

 

「魚を突き刺すため」
「崖で滑らないように、体を支えるため」
「草食恐竜を襲うため」

 

などの説がありますが、はっきりと何に用いられていたかはわかっていません

ポイント

ディスプレイや繁殖のための姿勢維持という説もあった。

当初は、「ドロマエオサウルス類の第二趾の爪」と考えられていましたが、後に前肢の爪だとわかりました。

 

そしてこれはドロマエオサウルス類のものではなく、既知の恐竜にはない特徴をもっているとわかりました。

 

ドロマエオサウルス
引用:ドロマエオサウルス・川崎悟司イラスト集

バリオニクスは、私達が知らない謎をまだまだ持っているのかもしれませんね。もしかしたらまた研究が進み新発見があるかもしれません!!

 

まとめ

皆さんいかがだったでしょうか?

 

  • バリオニクスは主に魚食であるが、イグアノドンなどの恐竜も食べていた。
  • 名前の意味は「大きな爪」
  • 大きさは全長7.5〜10メートル、体重1.2〜1.9トン

みなさんのバリオニクスに関する知識が増えたら幸いです。

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