その他の恐竜

【真偽】プテラノドンは飛べないし恐竜じゃない?!

https://blog.goo.ne.jp/jura2007/e/2a9b088e3238107eadaf34d7fdbb33b2

みなさんは恐竜と言われて何を思い浮かべますか?

ティラノサウルス?トリケラトプス?

それとも…プテラノドン?

でも、プテラノドンはそもそも恐竜でもないし、実は飛べないのです。

その理由がなぜかって…気になりませんか?

そこで今回は

・プテラノドンとは?
・プテラノドンは恐竜じゃない?その正体は・・・
・プテラノドンは飛べない理由
・自力では飛べない。けど…

この4つを紹介してきたいと思います。

 

プテラノドンとは?

まず、簡単にプテラノドンの特徴を紹介したいと思います。

恐竜とわたし(2) ~ 翼竜プテラノドン|ノリノリ|note

 

引用:恐竜とわたし(2) ~ 翼竜プテラノドン|ノリノリ|note

・名称 プテラノドン
・地質時代 白亜紀後期(約9000万~7400万年前)
・体高 2.5m
・翼長 7-8m程度
・体重 15-20kg程度

蝙蝠のような翼を持つ、大型爬虫類として有名です。
また、他の目立った特徴として、口と後頭部が挙げられる。

他の翼竜とは違い歯がない為、ペリカンのような大きなクチバシで餌を捕食していたとされています。
また、後頭部のトサカの役割は体温調節の器官、首を支点にしてクチバシを可動させる、飛行中の気流の察知など諸説あります。

海上を群れで飛び、水際にある崖の中腹や頂上に巣を作って生活していました。

 

プテラノドンは恐竜じゃない?その正体は・・・

実は意外と知られていませんが…プテラノドンは恐竜ではありません。
空を飛ぶ脊椎動物である翼竜という分類に区分されています。

恐竜と翼竜の違いですが、以下のようになります。

・恐竜:足が関節で曲がらない状態(直立歩行)ができる爬虫類。
・翼竜:飛行可能な脊椎動物。飛行の為に前肢の第4指に支えられた皮膜の翼を持つ。

どちらとも同じ爬虫類の仲間ですが、
この条件の場合、プテラノドンは恐竜ではなく翼竜に分類されます。

とはいえ、予備知識がなければ正直、プテラノドン=恐竜と勘違いするのは自然かもしれませんね。

 

プテラノドンは飛べない理由

さて、みなさん。

プテラノドンは飛べないって知ってましたか?

あんな大きな翼を持っているので自由に空を飛んでいる印象がありますが、実は飛べないんです。
これまでの定説ではプテラノドンは自力で飛行可能とされてきましたが、
最近の研究によって”その定説が間違っていたのでは?”とされています。

その理由ですが、大きく分けて以下の2つがあります。

・筋肉量の問題
・羽の構造上の問題

ここでは上記の2つを深掘りしたいと思います。

筋肉量の問題

最近の研究ではプテラノドンは体に必要な最低限の筋肉しか備わっておらず、
自力での飛行はできないとされています。

つまり、よく恐竜映画である
”プテラノドンが空から人に襲いかかって、連れ去る”というのは実現できないのです。

プテラノドン (2005年) - どらごんづ☆Movie'z

引用:プテラノドン (2005年) - どらごんづ★Movie'z

プテラノドンの体重は16〜20kg程度だったとされています。
確かに冷静に考えても、”体重20kgの人が体重60kgの人を軽々と持ち上げる”というのは
なかなか無理があるかもしれませんね。

羽の構造上の問題

また、飛べない理由として羽の構造上の問題もあります。

史上最大の翼竜

引用:史上最大の翼竜

というのも、その羽は膜状であった為、鳥のように羽ばたく事が難しいのです。

また、体積が大きい為に強風に煽られたりするなど自由飛行とは程遠い構造だったようです。

その為、嵐や強風などの悪天候の日には洞窟などでじっとしていたと考えられます。
そう考えると、なんか可愛らしいですね。

以上の理由からプテラノドンが飛べないというのは本当のようです。

「え、でもさっき、プテラノドンは翼竜って言ったじゃん。」
「飛べないのに翼竜なの?」

――――そうです。プテラノドンは”自力での飛行”が不可能なのです。

 

自力では飛べない。けど…

さて、前述の通りプテラノドンの体は自力での飛行には適していません。
ただ、”その羽の構造や体重の軽さを活かした滑空は可能だった”とのことです。

つまり、現在の鳥のように羽ばたくことはせず、
崖などの高所から上昇気流を利用してグライダーのように移動していたと考えられます。
その為、高所から滑空し、水面にいる魚や地表にいる小型の生物を餌としていました。

実はこの方法はプテラノドンに限らず、鳥のアホウドリも同じ方法を用いています。
アホウドリも上昇気流を使って滑空し、一度も羽ばたかずに数千キロを滑空する事が可能です。

コアホウドリ

引用:コアホウドリ

つまり、プテラノドンも同じように滑空だけで長距離を移動できたと考えられます。

ちなみに着陸の際にはその翼を畳むことで下降するのですが、
足の形状が着陸に不向きな為か、骨折。場合によっては「死」に直結するケースもあるようです。

 

まとめ

ここまでの内容をまとめると以下のようになります。

・プテラノドンは翼竜であり、恐竜ではない
・プテラノドンは自力での飛行はできない
・上昇気流を活用した滑空は可能

他にも気になった恐竜を調べてみると、意外な発見があるかもしれません。

ぜひ、調べてみてください。

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