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プテロダウストロは翼竜?分類は?体長や重さなど特徴も解説

引用:川崎悟司イラスト集

赤ちゃん恐竜
ねえねえ、プテロダウストロってどんな恐竜なの?

 

まるでペリカンのように、長く膨らんだ下顎をもつプテロダウストロ。

この見た目のインパクトに興味を持った方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、知名度は高くないので、あまり聞き馴染みのない恐竜なので、知らないことが多いですよね。

そこで今回は、そんなプテロダウストロについて

 

◎プテロダウストロは翼竜?分類は?

◎プテロダウストロってどんな恐竜?

体長や重さ

・名前の由来

・食性

◎プテロダウストロのくちばしの特徴

 

に分けて詳しく解説していきます。

 

プテロダウストロは翼竜?分類は?

引用:恐竜マンblog

赤ちゃん恐竜
くちばしと見ると、ペリカンみたいだけど、まさか鳥類じゃないよね?

 

たしかに、見た目だけみると、鳥類のようにも見えてしまいますよね。

 

しかし、プテロダウストロは、鳥類ではなく、翼竜です。

分類は、翼竜目 プテロダウストロ科となっています。

赤ちゃん恐竜
そうなんだ〜!とういうことは、プテラノドンの仲間ってことでいいの?

 

その通りで、プテロダウストロはプテラノドンの仲間です。

引用:恐竜図鑑

プテロダウストロの方がプテラノドンよりも先に生息していたので、もしかしたらプテロダウストロの進化系がプテラノドンなのかもしれないな。
恐竜博士

 

プテロダウストロってどんな恐竜?

引用:pixiv

プテロダウストロが翼竜と分かったところで、次にその他の基本情報について確認していきましょう。

表にまとめてみると、次のようになります。

名前 プテロダウストロ
学名の由来 南の翼
分類 翼竜目 プテロダウストロ科
生息時代 白亜紀前期(約1億4000万年〜1億2500万年前)
生息地 南米
翼開長 約1.3m
体重 約8kg
食性 濾過食
繁殖形態 卵生
赤ちゃん恐竜
南米に生息していたんだね。

 

プテロダウストロは約1億4000万年〜1億2500万年前南アメリカ大陸に生息していました。

 

最初の化石が発見されたのは、1970年のアルゼンチンで、他にもチリなどからも発見されています。

まだ発見から日が浅いから、今後他の場所からも発見される可能性もあるぞ。
恐竜博士

 

基本情報がわかったところで、ここからさらに

 

・体長や重さ

・名前の由来

・食性

 

について、詳しく解説していきいます。

体長や重さ

プテロダウストロは、翼を広げた状態での長さが約1.3m体重は約8kg小型の翼竜でした。

赤ちゃん恐竜
えっ、かなり軽くて小さかったんだね!

 

1.3mというと、小学校中学年くらいの身長ですから、恐竜にしてはかなり小さいですよね。

重さにいたっては、生まれて1年くらいの、人間の赤ちゃんと同じくらいじゃな。
恐竜博士

 

先ほど仲間だと紹介したプテラノドンは翼開長約9m、体重約25kgなので、こちらと比べてもかなり小型のサイズだったことがわかります。

 

ただ、くちばしの長さからわかる通り、頭骨は長く、1.3mの体に対して23.5cmもありました。

くちばしの特徴に関しては、記事の後半で詳しく紹介するぞ。
恐竜博士

名前の由来

赤ちゃん恐竜
どうしてプテロダウストロって名前になったの?

 

プテロダウストロの学名の由来は、表でも紹介した通り、「南の翼」です。

もう少し詳しく紹介すると、

 

プテロ→翼

アウストロ(ダウストロ)→南の

 

となります。

発見されたのが南アメリカ大陸のアルゼンチンであり、翼竜であることが由来となっています。

赤ちゃん恐竜
へぇ〜結構そのまんまの意味なんだね。

 

ただ、ちょっとおもしろいのが、プテロがギリシャ語に対して、アウストロ(ダウストロ)はラテン語です。

つまり、別々の言語がくっついてできた名前なのです。

 

別々の言語がくっついて名前になっている翼竜はなかなかいないので、そういう意味では、非常に珍しい名前と言えるでしょう。

とはいえ、現代でも“ワン切り”のように英語と日本語がくっついてできた言葉があるので、決しておかしいわけではないぞ。
恐竜博士

食性

プテロダウストロは濾過食をしていたと考えられています。

赤ちゃん恐竜
えっ、濾過食?

 

あまり聞き慣れない言葉だと思いますが、濾過食とは、水中でプランクトン類を濾過して食べ、栄養を摂る食形態です。

現在でも、フラミンゴがこのような食形態をとっているぞ。
恐竜博士

 

プテロダウストロは、浅瀬でくちばしを使って水をすくい、その水を濾過し、水中のプランクトンなどの小さい生物のみを口の中に残して、上顎にある小さな歯で噛み砕いて食べていたとされています。

赤ちゃん恐竜
そうなんだね〜もしかして翼竜はみんな濾過色を餌にしてたの?

 

いえ、翼竜全体でいえば、魚などを捕食していた魚食性の方が多いでしょう。

例えば、同じ翼竜であるプテラノドンは、肉食であったことで有名じゃな。
恐竜博士

 

プテロダウストロは体が小さかったこともあり、魚よりもプランクトンなどを狙った方が効率的だったのでしょう。

 

プテロダウストロのくちばしの特徴

Pterodaustro guinazui was a carnivorous flying reptile that lived in South America during the Cretaceous Period.

引用:恐竜図鑑

赤ちゃん恐竜
プテロダウストロについて、だいぶ分かってきたよ〜。でもやっぱり特徴的なくちばしについて、もっと詳しく知りたいな!

 

プテロダウストロの大きさや名前の由来、食性がわかったところで、最大の特徴である、くちばしについて詳しく解説していきます。

まず、その形状ですが、プテロダウストロのくちばしは、ソリハシシギのように上に大きく湾曲するという変わった形状をしていました。

引用:日本の野鳥識別図鑑

そしてこの長いくちばしの中には非常に多くの、細長い針のような歯が敷き詰められていました

その数、なんと1000本以上だったと言われています。

赤ちゃん恐竜
えっ、1000本も!?でもさ、そんなに歯が生えていたなら、なんで魚食べなかったんだろう?

 

たしかにそれだけ多くの歯が生えていたならば、濾過食ではなく、普通に魚を食べていても、おかしくないように感じますよね。

しかし、実はプテロダウストロの歯は、1本1本が長く軟らかいものでした。

歯ブラシのような歯だったんじゃな。
恐竜博士

 

ですので、ものを噛み砕いたりすることはできなかったと言われています。

その代わり、それらの歯が、いわば濾過装置のような役割を果たし、水を濾過してプランクトンを食していました。

 

くちばしが濾過装置のような役割になっていた翼竜なんて、なかなかいないぞ。名前の由来もそうじゃが、プテロダウストロは本当に特徴的な翼竜だったんじゃ。
恐竜博士

 

まとめ

引用:恐竜のデジタル図鑑

今回は、プテロダウストロについて解説してきました。

 

今回の記事をまとめると、次のようになります。

 

・プテロダウストロは白亜紀後期の南米に生息した小型の翼竜

・特徴的なくちばしの中には、非常に多くの長く軟らかい歯が生え揃っていた

・ブラシのような歯を、フィルターのように用いて濾過食を行なっていた。

 

プテロダウストロはまだ発見から時間の経っていない恐竜の一種です。

まだまだわかっていないことも多い恐竜のため、今後の研究に期待しましょう。

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