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その他の恐竜

始祖鳥の化石の本物やレプリカの値段は?展示がある博物館は?

引用元:始祖鳥[恐竜図鑑]

赤ちゃん恐竜
ねえねえ、始祖鳥の化石って買えたりするの?

 

最古の鳥類と言われている始祖鳥。

様々な説がありますが、現生鳥類の祖先と言われた始祖鳥には心が惹かれますよね。

そんな始祖鳥の化石に興味を持つ人も多いのではないでしょうか。

 

そこで、この記事では

 

・始祖鳥の本物はある?値段は?

・始祖鳥のレプリカの値段は?

・始祖鳥の化石がある博物館は?

 

ということについて解説していきます。

 

始祖鳥の化石の本物の値段は?

まず始祖鳥とされるアーケオプテリクスの最初の化石は、1860年、ドイツのバイエルン州ゾルンホーフェン地域のジュラ紀後期(1億4600万年~1億4100万年前)の地層から発見されました。

引用元:Wikipedia

 

これまでにアーケオプテリクスの骨格の化石は12個発見されていて、いずれもドイツのゾルンホーフェン近郊の石灰岩堆積物中から出土しています。

ただ、数が非常に少ないため、始祖鳥の化石は販売はされていません

赤ちゃん恐竜
さすがに本物を買うのは難しいか~。

 

ただ、今後始祖鳥の化石が販売される可能性も、ゼロではないでしょう。

というのも、以前オークションサイトで、始祖鳥以外の化石が出品された事がありました。

 

赤ちゃん恐竜
わぁ!有名な恐竜の化石が出品されたりすることもあるんだね!

 

となると、今後、始祖鳥の化石が出品される可能性も否定はできないのです。

とはいえ、ツイートからも分かる通り、金額が数億円規模になるののは間違いありません。

 

いずれにせよ、一般人が購入するのは難しいじゃろうな。
恐竜博士

 

始祖鳥の化石のレプリカの値段は?

赤ちゃん恐竜
数億円はたしかに無理だ・・・。じゃあさ、レプリカとかなら入手できる?

 

たしかに化石には本物だけではなく、レプリカも存在します。

そして、始祖鳥に関してもレプリカがあります。

 

始祖鳥のレプリカは、主にオークションサイトや化石の専門店で多く売られています。

 

値段は数万~数十万円程と、他の恐竜のレプリカと比べると、購入しやすくなっています。

始祖鳥はあまり大きくないので、値段もそこまで高価にはならないのじゃ。
恐竜博士

 

例えば、こちらのレプリカは3万5800円(税込)で販売されています。

引用:最良の保存状態で見つかった始祖鳥のレプリカ標本 レプリカ 販売

 

購入はコチラ

 

また、こちらのレプリカは、6万6000円(税込)で販売されています。

引用:始祖鳥レプリカ|化石販売・鉱物販売の東京サイエンス

 

購入はコチラ

 

赤ちゃん恐竜
これくらいの値段なら、十分買えるね!

 

他にもさまざまなレプリカが販売されているぞ。ただし、数が多いわけではなく、売り切れになっているときもあるので、注意が必要じゃ。
恐竜博士

 

レプリカではありませんが、始祖鳥の化石標本がデザインされたオシャレな壁掛け時計もあります。

赤ちゃん恐竜
これならインテリアとしてもオシャレに使えていいかも!

 

こちらは3000円程度で購入が可能なので、もっと手軽に始祖鳥の化石標本が欲しい方にはオススメです。

 

購入はコチラ

 

始祖鳥はどこで展示されているの?

赤ちゃん恐竜
始祖鳥のレプリカを購入するのもいいけど、やっぱり本物が見たいな~!博物館とかに展示されてないの?

 

購入は難しくても、一度でいいから本物の化石を見てみたいですよね。

そういった方のために、始祖鳥の化石が展示されている博物館を紹介します。

 

始祖鳥が展示されている博物館は、次の三か所です。

・群馬県立自然史博物館

・国立科学博物館

・ベルリン自然史博物館

 

一か所ずつ紹介していきます。

群馬県立自然史博物館

まず最初は群馬県立自然史博物館。

この博物館は化石標本だけでなく、始祖鳥の復原剥製も展示されています。

引用元:群馬県立自然史博物館

 

羽や爪が精巧に再現されていて、始祖鳥がリアルに感じられます。

赤ちゃん恐竜
うわ~爪や羽が再現されているのはうれしいね!

 

気になる人は、ぜひ実際に博物館を訪れてみてください。

群馬県立自然史博物館の基本的な情報はこちら⇓

所在地 〒370-2345 富岡市上黒岩1674-1
TEL/FAX  0274-60-1200/0274-60-1250
営業時間 午前9時30分から午後5時まで
(ただし、入館は午後4時30分まで)
休館日 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始
料金 一般          510円
大学・高専・高校生   300円
中学生以下       無料
ご予約(要予約) https://gmnh.revn.jp/reservations/calendar?label_id=
webサイト http://www.gmnh.pref.gunma.jp/
マップ Googleマップ

国立科学博物館

次は国立科学博物館。

赤ちゃん恐竜
へ~国立科学博物館にも展示されているんだね!

 

いえ、残念ながら国立学博物館に現在は始祖鳥の化石は展示されていません。

しかし、以前大英自然史博物館展が開催され、「ロンドン標本」と呼ばれる始祖鳥の化石標本を始めとした、数々の珍しい化石が展示されました。

 

この展示は大反響だったため、今後もまた開催される可能性があります。今後の情報を定期的にチェックしてみてください。

国立科学博物館の基本的な情報はこちら⇓

所在地 〒110-8718
東京都台東区上野公園 7-20
TEL 03-5777-8600
営業時間 午前9時から午後5時まで
(ただし入館は午後4時30分まで)
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
年末年始(12月28日~1月1日)
料金 一般・大学生             630円
高校生(高等専門学校生含む)以下   無料
※常設展示の場合
ご予約(要予約) https://kahaku.revn.jp/reservations/calendar?label_id=
webサイト https://www.kahaku.go.jp/index.php
マップ Googleマップ

ベルリン自然史博物館

https://twitter.com/GermanyinJapan/status/1118440521213652992?s=20

最後に番外編として、海外にあるベルリン自然史博物館を紹介します。

 

この博物館は、「ベルリン標本」という始祖鳥の化石標本が展示されている博物館として有名です。

引用元:確認されている標本(始祖鳥化石の一覧)――始祖鳥(古生物)について

 

始祖鳥は一番奥の暗がりの小部屋にあり、そこで様々な角度から照明が当てられているので全体をよく見ることができます。

照明のおかげで、始祖鳥の骨や羽毛がよく見えるんじゃ。化石をいかに良く見せようかという工夫が素晴らしいな。場所がドイツなので、簡単に行けるところではないが、本格的な始祖鳥の化石を見たいのであれば、思い切って羽を伸ばすのもありじゃな。
恐竜博士

 

詳しい内容は公式サイトをご確認ください。

 

⇨公式サイトはこちら

 

まとめ

始祖鳥の化石や展示されている博物館について解説していきました。

まとめると、

 

・始祖鳥の化石の本物は販売されていない。

・始祖鳥の化石のレプリカはオークションサイトや専門店で数万~数十万円で販売されている。

・始祖鳥は「ロンドン標本」「ベルリン標本」という化石が有名。

 

となります。

始祖鳥は海外に有名な化石が多くありますが、国内にも剥製があったり、海外の博物館の展示が行われる機会もあるので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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