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実はモササウルスが最強?大きさや強さ、天敵等を解説

引用:恐竜図鑑

赤ちゃん恐竜
モササウルスってかっこいいよね!

 

史上最強の海棲(かいせい)爬虫類といわれるモササウルス。

映画「ジュラシック・ワールド」では巨大な凶暴ハンターとして登場し、その迫力で一躍有名になりました。

 

今回はそんなモササウルスについて

 

◎モササウルスとは?

◎モササウルスの特徴

       ・大きさ

   ・強さ

   ・食性

◎モササウルスの天敵と、絶滅の経緯

 

に分けて、モササウルスが最強と言われる理由について解説していきます。

 

モササウルスとは?

 

 

まずモササウルスとは、モササウルス科の爬虫類を指し、正確に言えばさまざまな種類がいました。

その中で、一般的にモササウルスと言われているのが、モササウルス科最後に繁栄し、そして最強の「モササウルス・ホフマニイ」です。

 

この記事でも、「モササウルス・ホフマニイ」をモササウルスとして紹介するぞ。
恐竜博士

 

モササウルスは中生代白亜紀後期に世界各国の海に生息していました。

モササウルス・ホフマニイが生息していたのはおよそ7900万年~6600万年前です。

 

名前の由来は最初に化石が発見された、オランダの鉱山マーストリヒトに流れるマース川にちなんでいます。

マーストリヒトの(mosa's)トカゲ(saurus)を合わせてモサザウルス(mosasaurus)となりました。

 

全体的にワニのようなシルエットですが、太くて幅の広い尾びれを持っています。

その大きなヒレを使い、遊泳にも非常に優れていました。

また、トカゲやヘビの仲間で、化石から現在のオオトカゲによく似た構造をしていたことが分かっています。

 

は虫類なので当然卵生ですが、子どもは哺乳類と同じように体内で孵化させ、成長した形態で出産する卵胎生であったことが明らかになっています。

敵の多いこの時代に繁栄できたのは、これが理由の一つとなっておるぞ。
恐竜博士

 

モササウルスの大きや強さは?何を食べていたの?

引用:pinterest

赤ちゃん恐竜
へぇ、卵生なのにお腹の中で育つ場合もあるんだね!大きはどれくらいだったの?

 

モササウルスの特徴が分かったところで、

 

・大きさ

・強さ

・食性(何を食べていたのか)

 

についても、解説していきます。

これらを知れば、モササウルスが、なぜ史上最強の海棲爬虫類と呼ばれるのか、分かるでしょう。

モササウルスの大きさ

モササウルスはおよそ15mほどの大きさであったと推定されています。

大きいものではなんと18mにのぼるものもいたそうです。

 

15mの体長というと、現在のザトウクジラやマッコウクジラと同じくらいですから、その大きさが分かりますね。

現在の海洋生物界で最強であるホオジロザメと比べると、4~5倍にもなるぞ。
恐竜博士

 

また、体重も大きいものでは40tほどあったとされています。

大きさは人間の8倍~10倍、重さにいたっては人間の500倍~700倍以上あったのじゃ。
恐竜博士

 

あごの大きさも1.6mほどと言われ、口だけで人一人分ということになります。

 

赤ちゃん恐竜
身体に比べてすごく口が大きいんだね…。もし人間が出会ったら一瞬で食べられちゃうね。

モササウルスの強さ

モササウルスは、その時代の海洋生物界の食物連鎖で頂点に位置していました。

今でいうサメのような立ち位置じゃ。
恐竜博士

 

モササウルスは太いヒレを使って高速で水中を泳ぎ、頑丈な骨格と強靭な歯で硬い生物もかみ砕くことができました。

 

また、モササウルスは第三の眼と言われる「松果眼」を持っていました。

赤ちゃん恐竜
え~!眼が3つもあったんだね!

 

眼と言っても光を感知する器官で、現在のトカゲ類にも見られます。

赤ちゃん恐竜
そうなんだ・・・トカゲにもあるのは知らなかったよ。

 

これを用いて光と影を感じることができたため、獲物の存在を瞬時に察知し、襲うことができたと言われておるぞ。
恐竜博士

モササウルスの食性

先ほど説明したとおり、硬い生物をかみ砕くことができたので、イカやサメなどの魚類はもちろん、アンモナイトウミガメといった海棲爬虫類など、大型の海洋生物も食していたことが分かっています。

 

モササウルスは食物連鎖の頂点に君臨していましたが、それだけにとどまることを知らず、海洋生物界以外の、他の生態系上位の生物も捕食しています。

赤ちゃん恐竜
海の幸だけでは、満足できなかったんだね・・・。

 

他の肉食の大型生物とは絶えず激しい戦いがあり、モササウルスの化石には嚙み跡治癒した痕跡のない傷が多くみられています。

仲間同士でも日常的に縄張りや雌の奪い合いが絶えない、凶暴な性格だったようじゃ。この性格も頂点に君臨できた理由の一つじゃな。
恐竜博士

 

モササウルスに天敵はいた?絶滅した経緯は?

 

赤ちゃん恐竜
海洋生物界で、トップに立っていたのは分かったけど、他の生態系とも争っていたということは、天敵みたいなのはやっぱりいたってこと?

 

先ほど説明したとおり、モササウルスは、絶えず他の肉食の海洋生物と争いをしていました。

しかし、天敵という存在はいなかったと考えられます。

 

モササウルスは「頑丈な骨」、硬い殻を嚙み砕き肉も引きちぎる「強靭な歯」、高速で効率的に長距離を泳ぐ「優れた遊泳能力」、第三の眼「松果眼」という強みが揃い、頂点に君臨する海の王者となったのです。

そしてその強さは、他の生態をも脅かす存在だったと言って、間違いありません。

後の時代の生態系の頂点に君臨した生物としてメガドロンもおるが、こいつらは軟骨魚類でありサメやシャチの攻撃に弱く、生存競争に負けてしまったぞ。だから王者だからといって、絶対に天敵がいなかったというわけではないぞ。
恐竜博士

 

赤ちゃん恐竜
へぇ、そうなんだね!でも、そんな強い生物がなんで絶滅してしまったの…?

 

モササウルスが絶滅したのは諸説ありますが、最有力とされているのが「小惑星の衝突」です。

 

およそ6600万年前、ユカタン半島に直径10kmに及ぶ巨大な小惑星が衝突し、周辺地域が焼失しました。

また、地層が粉塵となって大気中に舞い上がり滞留し、長期間に渡り太陽光を遮断したのです。

これにより地球の温度が下がり、寒冷期をもたらし、陸上では多くの植物が枯れたことで生態系が崩壊していきました。

 

この寒冷期により、海中でも植物性プランクトンが減少し、それを食料としていた草食動物も減少。その結果、モササウルス等の肉食動物も食料を失い、十分な栄養を確保できなくなったことで絶滅していきました。

 

この小惑星の衝突では地球上の生物のおよそ70%が消滅したと言われおるぞ。さすがのモササウルスも環境の変化には太刀打ちできなかったようじゃ。
恐竜博士

 

まとめ

今回は、史上最強の海棲爬虫類と呼ばれる、モササウルスについて解説していきました。

 

・モササウルスは生態系の頂点に君臨した最強の海棲爬虫類

・大きさ約15m、重さ約40tの超巨大生物

・「頑丈な骨」「強靭な歯」「高い遊泳能力」「松果眼」の強みを持つ

・「小惑星の衝突」により絶滅

 

モササウルスがその時代にどれだけ強く、敵なしの存在であったのかよくわかたっと思います。

短い期間の中で繁栄し、海の王者として君臨しましたが、生態系の崩壊により絶滅してしまったのですね。

 

モササウルスについてはまだまだ研究途中であるため、今後の新たな発見にも期待しましょう。

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