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ダコサウルスはどんな恐竜?大きさや重さ、餌、意味などを解説

引用:恐竜図鑑

赤ちゃん恐竜
ダコサウルスはどんな恐竜なの?
ダコサウルスは絶滅したワニの一種じゃな
恐竜博士

 

ダコサウルスはワニの一種ですが、恐竜のような顔を持つこの生き物に興味を持った人もいるのではないでしょうか。

ダコサウルスはどんな生き物で、何を食べていたのか、名前の由来なども気になりますよね。

 

そこで今回は、

◎ダコサウルスはどんな生き物なのか

◎ダコサウルスの大きさや重さ

◎ダコサウルスの餌

◎ダコサウルスの名前の意味

などについて説明していきます。

 

ダコサウルスの基本情報

引用:恐竜図鑑

名称 ダコサウルス
分類 爬虫類、ワニ目、中鰐亜目、メトリオリンクス科
生息地 ヨーロッパ(ドイツ、イギリス、フランス、スイス)、中南米(メキシコ、アルゼンチン)、ロシア
時代 ジュラ紀後期~白亜紀前期
繁殖形態 卵生

ダコサウルスは大きな口が特徴的な海生爬虫類で、古代ワニの一種です。

ジュラ紀後期から白亜紀前期まで、広い地域に生息していました。

陸上恐竜の化石と勘違いされていた?

1800年頃、ダコサウルスの頭蓋骨である一部の化石が発見されていたのですが、当時その化石は、陸上恐竜であるメガロサウルス科のものと考えられていました。

引用:ジュラシック・パークWiki

しかし、メガロサウルスとは歯の形が違うことから研究が進められ、1996年に発見された化石から、ようやく本来の姿が確認され、ダコサウルスの名前がついたのです。

ちなみに、この名前が決まるまでのニックネームは「ゴジラ」だったんじゃ
恐竜博士
赤ちゃん恐竜
たしかにゴジラみたいな頭だもんね!

繁殖形態は卵胎生?

繁殖形態は卵生となっていますが、当時の海生生物には卵胎生の生き物が多かったと考えられており、ダコサウルスも卵胎生であった可能性があるとされています。

「卵胎生」というのは、お腹の中で卵を孵化させてから子供を産むことじゃな
恐竜博士
赤ちゃん恐竜
今だと、サメやエイの一部がそうなんだよね

しかし、ダコサウルスに関しては、それを確定できる根拠となるものは現時点ではまだないため、研究段階の状態です。

 

ダコサウルスの大きさや重さ

ダコサウルスの全長は約4~5mで、重さは450~900kg程度と推定されています。

File:Dakosaurus maximus.png

引用:Wikipedia

 

それほど大きな体ではありませんが、ダコサウルスが生きていた当時の海の中では、最大クラスの捕食者でした。

流体力学的に効率の良い胴体で、四肢はヒレ状、尾骨にも尾ヒレが付いており、現代のワニに比べて泳ぐのに適している体でした。

 

ダコサウルスの餌

ダコサウルスの食性は肉食です。

 

メトリオリンクスなどの、他の古代ワニは主に魚を食べており、口先が細長く歯は小さく薄いのが特徴です。

引用:メトリオリンクス

 

しかしダコサウルスは、同じメトリオリンクス科ではありますが、口先が短くがっしりしており、歯は10cmもの大きさで、鋭くギザギザになっているのこぎり状した。

肉などを噛みちぎるのに向いている作りになっています。

引用:ダコサウルス

この特徴から、ダコサウルスは魚だけでなく、大型の海生爬虫類や、翼竜までも食べていたと考えられています。

 

赤ちゃん恐竜
陸上にいた肉食恐竜と間違われるのもムリないね

 

ダコサウルスの名前の意味

ダコサウルスの名前は、「猛烈に引き裂く爬虫類」を意味します。

「ダコ」は古代ギリシャ語で、「噛みつく」などの意味です。

 

肉食で、大型の海生爬虫類まで捕食していたことを考えると、ぴったりの名前ですよね。

 

モササウルスの仲間?

このように獰猛な海洋生物といえば、モササウルスを思い出す人も少なくないでしょう。

モササウルスは映画ジュラシック・パークに登場していることでも有名ですよね。

引用:ジュラシック・ワールドWiki

 

赤ちゃん恐竜
確かに似ているよね!

モササウルスは白亜紀後期に生息していた海洋生物で、全長は13mから大きいもので18m、重さは40tもあったのではないかと言わています。

モササウルスは当時の海の絶対的王者で、アンモナイトや海生爬虫類、時には陸上の恐竜までも襲っていたと考えられています。

 

大きさは全く違うものの、それぞれの時代で海の支配的な存在であったことを考えると、ダコサウルスはモササウルスの祖先やその仲間だったのではないかと想像してしまいますよね。

 

しかし、ダコサウルスはワニの一種ですが、モササウルスは蛇やトカゲに分類される生物です。

引用:https://tonysharks.com/Algae_Column/Etcetra/Bird/Bird.html

引用:KASEKI7.com

 

ダコサウルスとモササウルスは違う進化を辿ってきた生き物なんじゃな
恐竜博士
赤ちゃん恐竜
そっくりだと思ったけど、違ったんだね

 

ダコサウルスの展示場所

ダコサウルスの化石標本はドイツにあるシュトゥットガルト自然史博物館に展示されています。

引用:https://togetter.com/li/1475112

場所はこちらです。

 

赤ちゃん恐竜
ゴジラのような頭の化石、実際に見てみたいね!

 

まとめ

ダコサウルスについて説明してきましたが、いかがでしたか?

◎ダコサウルスは古代ワニの一種

◎ダコサウルスの全長は約4~5mで、重さは450~900kg程度

◎ダコサウルスは肉食で、大型の海生爬虫類や翼竜も食べていた

◎ダコサウルスの名前の意味は「猛烈に引き裂くトカゲ」

 

ダコサウルスは他の古代ワニとは違う一面もあり、興味深かったかと思います。

恐竜の時代を生きた海の生物について知るのも、なかなか面白いものですよね。

今後研究が進み、また新たな事実が分かる日が来るのが楽しみですね。

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