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【比較】ケツァルコアトルスとプテラノドンの違いは?

引用元:プテラノドンって実在したら最強の生物だろwww

 

翼竜と聞くと何を思い浮かべるでしょうか。

赤ちゃん恐竜
ケツァルコアトルスとかプテラノドンが有名だよね。

 

ではそれらの違いは何でしょうか。

赤ちゃん恐竜
えっ。違い?同じ翼竜なのに何が違うんだろう?

 

違いと言われると、意外に分からない人が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、

 

・ケツァルコアトルスとプテラノドンの特徴

・ケツァルコアトルスとプテラノドンの違い

・そもそもケツァルコアトルスとプテラノドンは恐竜なのか

 

ということについて解説していきます。

 

ケツァルコアトルスとプテラノドンの特徴

ケツァルコアトルスとプテラノドンの違いについて説明する前に、まずはそれぞれの特徴について、みていきましょう。

ケツァルコアトルス

最初はケツァルコアトルスについてです。

引用元:ケツァルコアトルスの化石や学名の意味ついて解説!体長や体重などの大きさは?|恐竜ネット

 

ケツァルコアトルスの特徴をまとめると、次の通りです。

名称 ケツァルコアトルス

(アステカ神話に登場する有翼の蛇型の神ケツァルコアトルにちなむ)

時代 白亜紀後期(約6,800万年前から約6,600万年前)
分類 翼指竜亜目(プテロダクティルス亜目)アズダルコ科
翼開長(翼を広げた長さ) 10~11m程度
体重 70~100㎏程度

 

ケツァルコアトルスは白亜紀後期に生息していて、この時代には他にティラノサウルス・レックスやトリケラトプスも生息していました。

赤ちゃん恐竜
へ~、じゃあさプテラノドンなんかと一緒に空を飛んでいたの?

 

たしかにイラストなどではティラノサウルス・レックスやトリケラトプスと一緒にプテラノドンが描かれることが多いのです。

しかし、実際にティラノサウルス・レックスやトリケラトプスといたのは、ケツァルコアトルスのです。

 

プテラノドンが生息していた時代は、もっと前だったのじゃ。
恐竜博士

 

また、ケツァルコアトルスは骨の内部が空洞になっており、軽量化されていたため、翼長が大きいわりに体重があまりありませんでした。

 

そしてケツァルコアトルスは、翼と後ろ足で地面に立った時の頭頂高最大で6メートルで、キリン(平均約5.3メートル)に匹敵するほどの高さでした。

引用元:【FGO】デカくてロマン溢れる白亜紀に存在した史上最大級の翼竜ケツァルコアトルス

 

赤ちゃん恐竜
わぁ!すごく大きいね。

 

ケツァルコアトルスは史上最大級の翼竜と言われています。

これだけ大きな姿で上空を飛んでいるなんて考えられないな。
恐竜博士

 

最近では、TVアニメ『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』でケツァルコアトルスが登場し、話題になりました。

プテラノドン

次はプテラノドンについてです。

引用元:プテラノドン(Pteranodon) | 恐竜図鑑

 

プテラノドンの特徴をまとめると、次の通りです。

名称 プテラノドン

(歯のない翼を意味する)

時代 中生代白亜紀中期から後期
分類  翼指竜亜目(プテロダクティルス亜目)プテラノドン科
翼長(翼を広げた長さ) 7〜8m程度
体重 15kg前後

 

プテラノドンはケツァルコアトルスよりも1000万年以上前に生息していました。

 

プテラノドンも骨の内部が空洞になっており、軽量化されていたため、翼長がかなりある割に体重は中型犬程しかありません。

赤ちゃん恐竜
え~同じ翼竜なのに、ケツァルコアトルスよりはるかに軽いんだね。

 

また、プテラノドンの最大の特徴として、ケツァルコアトルスや他の翼竜よりも大きなトサカを持っています。

トサカの頂点からクチバシの先まで180cmもあったとされるほどです。

 

引用元:プテラノドン、西部内陸海道を飛んだ大型翼竜

 

赤ちゃん恐竜
立派なトサカだね、ボクにも生えてこないかな~!ところで、なんか意味があるの?

 

後頭部にある骨性の長大なトサカには諸説ありますが、

 

「飛翔中、気流の中で首の付け根を支点として嘴(くちばし)との均衡をとり、わずかな力で嘴を動かせるようにする」

「求愛ディスプレイや、同族間の識別」

 

などの用途があったと推測されています。

 

実際にどんな意味があったのか、今後の研究に注目じゃな。
恐竜博士

 

ケツァルコアトルスとプテラノドンの違いは?

赤ちゃん恐竜
ケツァルコアトルスとプテラノドンの特徴はだいたいわかったよ~!でさ、結局どこが違うの?

 

ここまで、それぞれの翼竜の特徴について、解説していきました。

では、具体的にどこが違うのか、まとめていきましょう。

 

特に大きな違いが見られるのは、

 

・生息していた時代

・翼長

・体重

 

です。

分かりやすく表にすると下のような感じです。

ケツァルコアトルス プテラノドン
生息していた時代 白亜紀後期

(約6,800万年前から約6,600万年前)

中生代白亜紀中期から後期

(約8,930万 ~ 7,400万年前)

分類 翼指竜亜目(プテロダクティルス亜目)

アズダルコ科

翼指竜亜目(プテロダクティルス亜目)

プテラノドン科

翼長(翼を広げた長さ) 10~11m程度 7〜8m程度
体重 70~100㎏程度 15kg前後
特徴 頭頂高が最大で6メートル程 大きなトサカ
赤ちゃん恐竜
こうやって表でみると、意外と違うところが多いんだね。

 

そうじゃな。大きさも全然全然違うから、ケツァルコアトルスとプテラノドンが並んでいても、簡単に区別ができるぞ。
恐竜博士

 

ケツァルコアトルスとプテラノドンは恐竜なの?

赤ちゃん恐竜
ケツァルコアトルスとプテラノドンの違いが分かってすっきりした~。最後にさ、ちょっと疑問なんだけどさ、翼竜って恐竜なの?

 

ケツァルコアトルスとプテラノドンは翼竜という呼び方をされていますが、恐竜なのかどうか、分かりませんよね。

結論を言えば、翼竜は恐竜ではありません

 

恐竜は簡単に言うと「脚が身体から地面に向かって真っすぐ伸びた爬虫類」です。

ティラノサウルスを例にすると、次のようになります。

引用:ティラノサウルス(骨格)

赤ちゃん恐竜
たしかに、足は曲がっていないね!

 

それに対して翼竜の脚は、途中で曲がっています。

プテラノドンの骨格をみると、後ろ足が途中で曲がっていることがわかります。

引用元:Wikipedia

赤ちゃん恐竜
ほんとだ!たしかに曲がっているね!

 

つまり、翼竜は恐竜の定義に反した生物となります。

見た目的には恐竜と思ってしまいがちじゃが、実は違うので注意しておくとよいぞ。
恐竜博士

 

まとめ

今回は、ケツァルコアトルスとプテラノドンの違いについて、解説していきました。

整理すると、

 

・ケツァルコアトルスは 頭頂高が最大で6メートル程で、プテラノドンは大きなトサカが特徴的。

・ケツァルコアトルスの体重は70~100㎏程度なのに対し、プテラノドンの体重は15kg前後。

・ケツァルコアトルスが生息していた時代は白亜紀後期で、プテラノドンが生息していた時代は中生代白亜紀中期から後期。

・ケツァルコアトルスとプテラノドンは爬虫類の一種。

 

となります。

研究次第では新たな事実が発表される可能性もあるので、今後に期待ですね。

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