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コンカヴェナトルはどんな恐竜?全長や重さ、意味、餌などを解説

引用:コンカヴェナトルの事実

赤ちゃん恐竜
ねえねえ、コンカヴェナトルってどんな恐竜なの?

 

背中に独特なコブを持つことから、一部の恐竜マニアから人気のあるコンカヴェナトル。

 

とはいえ、まだ発見されたばかりであり、研究が進んでいないため、知らないことが多いのではないでしょうか。

そこで今回は、コンカヴェナトルの

 

・基本情報

・コブの秘密

・羽の有無

 

について、詳しくご紹介していきます。

 

コンカヴェナトルはどんな恐竜?全長や重さ、意味、餌を徹底解説

まずは、基本情報をご紹介します。

名前 コンカヴェナトル
生息時代 1憶3000万年前(白亜紀前期)
生息地 スペイン
全長 約6m
体重 約2t
肉食
繁殖形態 卵生
赤ちゃん恐竜
スペインに生息していたんだね!

 

そうなんです、コンカヴェナトルは今から約1億3000万年前にスペインに生息していました

コンカヴェナトルはスペインのラス・オヤスという場所で、ほぼ完全な状態で骨格が発見された珍しい例の恐竜です。

研究者からすれば、完全な状態で骨格が見つかることほど嬉しいことはないな。
恐竜博士

 

では、ここからさらに

 

・全長や重さ

・名前の意味

・餌

 

について、詳しく解説していきます。

全長や重さ

コンカヴェナトルは全長約6m体重2tほどでした。

赤ちゃん恐竜
う~ん、恐竜にしては小さい方なのかな?

 

実際、恐竜としてはそこまで大型ではなく、中型恐竜に属するサイズでした。

赤ちゃん恐竜
やっぱりそうなんだね~。ちなみに同じ種類の恐竜と比べるとどうなのかな?

 

コンカヴェナトルは、人気恐竜の1種である肉食恐竜アロサウルスと同じ種類と言われています。

 

引用:wikipedia

アロサウルスの全長は8.5m、大きいものだと12mにもなると言われており、比べてみると約2.5mほど差があることがわかりますね。

さらにアロサウルスの体重は大きいものだと4tほどになったと言われています。

つまり、同じ種類のアロサウルと比べても、コンカヴェナトルは小型だったと言うことができます。

 

とはいえ、6mというと、だいたいマンションの2階くらいの高さだから、人間と比べれば十分迫力はあっただろうな。
恐竜博士

名前の意味

赤ちゃん恐竜
コンカブェナトルってちょっと言いにくいけど、どんな意味なの?

 

たしかにコンカヴェナトルって少し言いにくいですよね。

なぜこのような名前になったのでしょうか。

 

コンカヴェナトルの名前の意味は「クエンカ県のコブのある狩人」という意味です。

赤ちゃん恐竜
クエンカ県?

 

「クエンカ県」とは、発見地である、スペインにあるカスティーリャ=ラ・マンチャ州東部にある県のことです。

発見された場所に、コンカヴェナトルの体の特徴であるコブという意味をくっつけて、名前の由来になっています。

 

狩人は肉食恐竜というところからつけられた名前じゃろうな。
恐竜博士

表でも説明したとおり、コンカヴェナトルは肉食恐竜でした。

そしてコンカヴェナトルは、主に、ペレカニミムスなどの小型恐竜を捕食していたとされています。

ペレカニミムス(Pelecanimimus) | 恐竜図鑑

引用:[恐竜図鑑]

ペレカニミムスは体長2.5mほどのの比較的小さめの恐竜じゃ
恐竜博士

 

コンカヴェナトルは薄く鋭い、殺傷力の高い歯持っており、その歯を武器に狩りを行っていました。

その武器のおかげで、コンカヴェナトルはその地域の中の食物連鎖でも、頂点に位置していたと考えられています。

 

体が大きくなくても、強力な武器があれば、頂点に立つこともできるということじゃな。
恐竜博士

 

コンカヴェナトルには2つのコブがあった!?

「コンカヴェナトル コブ」の画像検索結果

引用:恐竜は隣りにいる

赤ちゃん恐竜
コンヴェナトルについてはだいたい分かったよ~。ところでさ、名前の由来にもなってるコブってどうしてできたの?

 

コンカヴェナトルの最大の特徴である、背中にできた2つのコブ。

なぜこのようなコブができているのか、気になりますよね。

 

実は、このコブは、計13個ある胴椎(背骨)のなかの、第11胴椎、第12胴椎の2個の神経棘だけが異常に長くなったことにより、隆起してできたのものです。

第10胴椎にくらべると、その長さはおよそ2倍以上もあり、大きいもので40cmほどの高さがあったと言われておるぞ。
恐竜博士

 

この様に骨の一部が極端に伸びたという例は、コンカヴェナトル以外の他の恐竜には見られないため、研究者の中でも注目が集まっています。

赤ちゃん恐竜
そうなんだね~!でもさ、どうして大きくなったのかな?

 

たしかに、どうして大きくなったのかその理由が気になりますよね。

しかし残念ながら、現在の研究ではコブができた理由は分かっていません

赤ちゃん恐竜
そうなんだ~、残念。

 

ただ、次の3つの理由があったのではないかと言われています。

 

異性へのアピールのためのディスプレイ用

ラクダと同じくコブの中に栄養が貯められていた

体温調整のために使用していた

 

これらのどれか、または全ての理由でこぶができた可能性が高いと言われています。

今後の研究によって、用途が明らかになっていくのが楽しみじゃな。
恐竜博士

 

コンカヴェナトルには羽が生えていた!?

赤ちゃん恐竜
早く用途が分かるといいな~。ところでさ、コンカヴェナトルには羽が生えていたって噂を聞いたことあるんだけど、本当なの?

 

たしかに、コンカヴェナトルには、羽が生えていたと言われています。

 

赤ちゃん恐竜
やっぱり噂は本当だったんだ!でもどうしてそんな噂が出てきたの?

 

実は、発掘された化石から、羽の生えていた証の「羽軸」らしきものが確認されました。

羽軸とは、鳥の羽の真ん中を通る、太い軸じゃ。
恐竜博士

 

引用:風切羽の構造

 

とはいえ、羽軸が確認されたのは、前足の下側にのみで、その部分だけ羽毛が生えていた可能性があると言われています。

ですので、空を飛べた可能性はほぼゼロと考えて良いでしょう。

赤ちゃん恐竜
そうなんだ~。じゃあなんで羽が生えていたのかな?

 

残念ながら、これについても、正確な原因はわかっていません。

ただ、コンカヴェナトルのような二足歩行の恐竜にとって、前足は自由に動かせる箇所なため、ここに羽を生やすことで、異性へのアピールにつながっていたのではないかと言われています。

また他にも、抱卵の際に前足に長い羽毛を備えていると有利であるためという説もあります。

 

実際はどのような用途があったのか、今後の研究結果に注目じゃな。
恐竜博士

 

まとめ

ここまで、コンカヴェナトルについて解説していきました。

まとめると、

 

体長は約6m、体重は2tほどの中型肉食恐竜

・名前の意味は、「クエンカ県のコブのある狩人」

・餌は小型恐竜を捕食していた

・背中には2つのコブがある

・前足の下側に羽が生えていた可能性が高い

 

となります。

まだまだ研究が進んでいるコンカヴェナトル。

今後の発見にも期待しましょう。

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