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アンペロサウルスはどんな恐竜?大きさや重さ、餌、意味など解説

 

引用:アンペロサウルス(Ampelosaurus) | 恐竜図鑑

皆さんはアンペロサウルスという恐竜を知っていますか?

日本ではあまり聞かない恐竜だけど、フランスでは最も有名な恐竜として知られています。

 

「アンペロサウルスってどんな恐竜なの?」

 

という疑問を持たれた方のために、ここでは、アンペロサウルスのことについて以下のことを解説していきます。

 

・アンペロサウルスの大きさや重さ

・アンペロサウルスの餌

・アンペロサウルスの学名の意味 

・アンペロサウルスが生きていたのはどんな時代? 等     

 

では、見ていきましょう!!

 

アンペロサウルスの大きさや重さ

これがアンペロサウルスの基本情報です!!

 

科名 ティタノサウルス科
分類 竜脚類、双弓亜綱、竜盤類、ティタノサウルス類
生息地 ヨーロッパ(フランス)
時代 9960万~6550万年前(白亜紀後期)
繁殖形態 卵生
全長 15~18m
体重 約10t
体の高さ 不明

 

 

引用:アンペロサウルス - Wikipedia

 

画像ではすごく大きく見えるけどアンペロサウルスって一体どのくらいなの?って思いますよね・・・

アンペロサウルスは竜脚類の部類です。大きいものだと全長30mを超えるものもいる竜脚類ですが、アンペロサウルスは全長15~18m、その中でも小さい方だということがわかります。

 

アンペロサウルスの体の特徴は他にもあります。

他の竜脚類同様、長い首と尾を持っており、アンペロサウルスは体の小ささを補うように背部には大小の骨質の鋭い装甲を備えていました。この装甲で大型の肉食恐竜などから身を守っていたと考えられています。アンペロサウルスの最大の特徴と言っても良いでしょう。

 

アンペロサウルスの餌

アンペロサウルスはどんなものを食べていたのか特徴を踏まえつつ見ていきましょう!

 

アンペロサウルスは草食恐竜です。葉、草や枝、木の実を食べていました。

 

竜脚類のアンペロサウルスは、細長く華奢な歯を持っていました。大量の植物を嚙み潰すにはすこし頼りない歯ばかりですね・・・

これらの歯の目的は、植物の葉をつかみ取る事、それだけのためであったと考えられています。

 

なぜ、このような歯になったのか以下のことが考えられます。

 

1.を軽くしたい

竜脚類の体は大きいですがそれと比べて、頭が非常に小さく首は長いので長い首を支えるには頭は小さくて軽い方がいいのです。そのため細長く華奢な歯になったのではないでしょうか。

 

2.噛む必要がない

砂嚢という言葉を聞いたことはありますか?砂嚢とは、歯がなく、食物を丸呑みする鳥類が持つ、胃と繋がる器官です。胃の中には小石が詰まっていて、この小石は胃石と呼び、食物をすり潰すのに使われます。竜脚類もこの砂嚢を持っていました。これにより噛む必要があまりなかったのです。

 

 

この2点からわかるように、アンペロサウルスは咀嚼をあまりせずに葉、草や枝、木の実を食べていたのですね。

 

 

引用:アンペロサウルス - Wikipedia

少しわかりにくいですが画像から見てわかるようにアンペロサウルスの歯は細長く華奢な歯のように見えますね。

 

アンペロサウルスの学名の意味

アンペロサウルスの正式な学名は「Ampelosaurus atacis」といいます。意味は「ブドウ畑のトカゲ」です。

 

属名の「アンペロサウルス」は古代ギリシャ語で「ブドウ」と「トカゲ」を組み合わせたもので、種小名の「atacis」は発見地の近くを流れるオード川をラテン語で表したものです。

 

1989年にフランス南部にあるブドウ畑付近で発見されたことでこの学名がつけられたと言われています。このアンペロサウルスの化石は「ボーンベッド」と呼ばれる化石がたくさん含まれる地層から発見されています。

 

また、アンペロサウルスのはじめに発見されたブドウ畑がワインを作るためのブドウ園だったということもあり、アンペロサウルスの絵が描かれたラベルのワインが販売されています。

 

“ガルガンチュアヴィス”(7千万年前に存在した鳥類の祖先)や“アンペロサウルス”(南米で多く発掘される草食性のチタノサウルスの一種)が発見。これにちなんで「テロワール・デ・ダイナソー」のサブネームがつけられました。

引用:【楽天市場】テロワール・デ・ダイナソー"アンペロサウルス"シャルドネ[2011]:金沢の地酒ショップ カガヤ酒店

 

このようなことからアンペロサウルスはフランスでは最も有名な恐竜として知られているんですね!

 

アンペロサウルスが生きていたのはどんな時代?

アンペロサウルスが生きていたのは白亜紀後期だと言われています。

 

この時代は、全体的に温暖で湿度が高く、地球が始まって他に例が無いほど海水面が高くなっていました。

 

海水面が高い理由としては、大陸が現在の形へ分裂させる新しい海嶺が、海底から大きく隆起したことが原因の1つと考えられています。白亜紀の後期には、現在の陸地面積の3分の1以上が海に没しています。

 

後期白亜紀の間、気候は現在より温暖だった。ただし、その期間中寒冷化傾向にあったことも確実である[2]熱帯赤道付近に限定され、高緯度地域は顕著な季節性の気候だった[2]

引用:後期白亜紀 - Wikipedia

 

白亜紀の後期には恐竜の大絶滅が起こります。この大絶滅は多くの研究がされており、一般的には少しずつ恐竜や翼竜の種数が減っていき、最後には絶滅したとされています。

ユカタン半島の隕石の衝突が最後のとどめになったのではという説が最も有力ですが、白亜紀の後期に活発になった火山活動をはじめとした、地球内部の変動や気候変動が要因とする研究があり、研究者の間では未だに研究中のところでもあります。

 

アンペロサウルスもこの時代に生きこの時代に絶滅したと言われています。

 

まとめ

では、最後にアンペロサウルスのわかったことをまとめていきましょう!

 

・アンペロサウルスの全長は15~18m、竜脚類の中では小さい方で体重は約10t

 

・アンペロサウルスは草食恐竜で、葉、草や枝、木の実を食べていた。

 

・アンペロサウルスの正式な学名は「Ampelosaurus atacis」と言い、意味は「ブドウ畑のトカゲ」   

 

・アンペロサウルスのいた白亜紀後期の気候は現在より温暖だったが、その期間中寒冷化傾向にあったことも確実

 

以上がアンペロサウルスについてまとめたものです。

いかがですか?日本ではあまり馴染みのない恐竜ですが、少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです^^

 

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